A Narrowboat Story - Log

June 2018

From Castle Marina to Shardlow


中央奥の方に見えているのが、クランフリート・ロックです。

 

桟橋に一旦係留して反対側からの航行の状況等を確認しているうちに、2艘のスチームボートもロックに到着しました。

 

反対側からのボートの航行がないとの事なので、大きめのサイズのボートからロックに進入して行きます。



ロックという房の中では水を増減させて船を上昇・下降させる仕組みなので、思ったより水流が強いのです。

 

そんな中で、繊細な小さなボートを先にロックに入れる訳にはいきません。

 

まずは図体の大きな船から入り、ロック内で船体をロープで固定させます。



ロック内で私たちの船の固定が済んだら、後方からスチームボートの1目が進入してきます。



スチームボートの1艘目が隣に並んだ状況です。

 



そうこうしているうちに、2艘目のスチームボートがロックに進入してきます。

 

進入後はそれぞれロックの壁に、ロープ等で船を固定します。



合計3艘のボートがロックに入り、後方の扉がゆっくり閉まって行きます。

 

これから前方の運河側より、水が流れ込んできます。



前方から大量の水が流れ込んできています。

スチームボートの方が揺れないようにこちらのボートの船体を掴んでいますが、相当な水圧がかかっています。

 

このロックではボランティアの方がロックの開閉等を行ってくださいます。



ロックの後方ですが、扉の向こうにトレント川が見えています。

 

高さは正確に確認した事がないのですが、おそらく2メートル程上昇しているはずです。



こちらがロックの前方ですが、運河側と水面が同じ高さになっている事が分かります。



スチームボートとはここでお別れです。

クランフリート・ロックを離れて次の目的地へ向かいます。